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2013年5月

2013年5月19日 (日)

コーイケルホンディエ

コーイケルホンディエのレアちゃんです!
超希少犬種です。
人生で診察できる機会があっただけでも幸運です!!

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きゃわいいぞ!!

にゃんこにゃんこ

先日去勢手術をしたレオ君とブーチャー君です。
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カメラのうしろでビニール袋をカシャカシャしてます。
目がキラン☆となっています。

ハムスターの骨折

ジャンガリアンハムスターの骨折の症例報告です。

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脛の骨を折っています。

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勤務医の頃に自作したジャンガリアン専用麻酔マスクです。

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以前の症例はピンを入れましたが
今回はギプスによる外固定です。(右後ろ足のピンクの物体)

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3週間後ギプスが取れ、骨の癒合と歩行が可能になりました。
良かったね!

2013年5月16日 (木)

憂子獣医師 復帰

急病のためお休みいただいておりました憂子獣医師ですが、
先日退院し、明日から少しずつ診察に出られそうな状態にまで
回復いたしました。

入院中はたくさんの方々から
お見舞いや励ましのお言葉をいただきありがとうございました。
予想以上にたくさんの方に心配していただいき、
本人も恐縮し、感謝しておりました。


私だけではどうしても無愛想な診察が多くなってしまいましたが
また明日から明るい病院に戻れそうです(^▽^)

2013年5月14日 (火)

フィラリアの予防期間

当院では石川県内のフィラリアの予防期間は
5月~12月(ないしは11月末)と考えています。

根拠はこちらです。

注)クリックで拡大されます。
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2011年までの15年間で

最も早い感染開始日が5月10日
最も遅い感染終了日は11月27日です。

以前よりも全国的に暖冬傾向にあることもあり
数年前に言われていた感染期間よりも伸びている傾向にあるはずです。

フィラリアは感染してから1ヶ月以内に薬を飲むことで
予防が成立します。

つまりこの15年間では

最も早いときには6月10日までに投薬を始める必要があり、
最も遅い時には11月27日以降まで投薬を続ける必要があった


ということです。

それもここ2011年までの話であり、
温暖化が進めばさらに感染期間は伸びてしまいます。

フィラリアの予防については持論をお持ちの方もいらっしゃると思いますが
このデータがすべてであり、現実だと思っています。

以前にも書きましたが
能登はフィラリアの濃厚感染地域です。

わんちゃんのフィラリア感染を防ぐため、
愛犬家の方には是非投与期間が延長傾向にあることを
ご理解していただきたいと思っています。

2013年5月11日 (土)

こみみかわら版

先日こみみ情報局さんから取材を受けました。
獣医さんになりたいお子さん向けの
職業紹介の記事です。

本日の朝刊の折込の こみみかわら版 に載る予定です(^o^)/

2013年5月 7日 (火)

ピアノ

待合室のインテリアとして
ヤマハの電子ピアノを置きました。
1曲弾いてみたい方はお気軽にお声かけください(^O^)

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お灸

免疫疾患を抱えているために
消炎鎮痛剤やステロイド剤の使用の難しいわんちゃんでも
鍼や灸であれば使用することができます。

灸は、ご自宅でもやろうと思えばできますので
当院の患者さんでやってあげたいという方がいらっしゃれば
お教えいたします。
(ただし、家中が煙たくなってしまいます。初期費用も少しかかります。)

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2013年5月 1日 (水)

チンチラちゃんその後・・・

先日、帝王切開を行ったチンチラちゃんのその後です。

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人間もチンチラも母娘は仲良しですね。
お父さんは蚊帳の外・・・

口腔内腫瘍摘出

口腔内腫瘍の摘出をした犬の症例です。
数ヶ月で大きくなったため手術となりました。

残念ながら上顎の奥にできた腫瘍のため
根治手術が困難なため減量手術となりました。

高齢で心疾患もあったため
気を配らなくてはいけないことも多かったのですが、
痛みや出血を伴ったままの生活を改善し、
QOL(クオリティ・オブ・ライフ、生命の質、生活の質、余生の質)
を高めるために行いました。

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口の前方に出来ていた場合には
顎の骨ごと摘出するケースもあります。

今回のように容積を減らす手術の場合には
術後に化学療法(抗がん剤治療)を合わせて行います。

抗がん剤についてはどうしてもネガティブなイメージを
持たれている方が多いですが
以前と比べるとはるかに情報量や治験例が増え、
有効に使えることが多くなってきています。

腫瘍に対する取り組み方は飼い主の方との相談の上で
一番いい方法を考えていきます。
あきらめずにご相談ください!

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