« パルボウイルス | トップページ | チンチラちゃんその後・・・ »

2013年5月 1日 (水)

口腔内腫瘍摘出

口腔内腫瘍の摘出をした犬の症例です。
数ヶ月で大きくなったため手術となりました。

残念ながら上顎の奥にできた腫瘍のため
根治手術が困難なため減量手術となりました。

高齢で心疾患もあったため
気を配らなくてはいけないことも多かったのですが、
痛みや出血を伴ったままの生活を改善し、
QOL(クオリティ・オブ・ライフ、生命の質、生活の質、余生の質)
を高めるために行いました。

Imgp0368

口の前方に出来ていた場合には
顎の骨ごと摘出するケースもあります。

今回のように容積を減らす手術の場合には
術後に化学療法(抗がん剤治療)を合わせて行います。

抗がん剤についてはどうしてもネガティブなイメージを
持たれている方が多いですが
以前と比べるとはるかに情報量や治験例が増え、
有効に使えることが多くなってきています。

腫瘍に対する取り組み方は飼い主の方との相談の上で
一番いい方法を考えていきます。
あきらめずにご相談ください!

« パルボウイルス | トップページ | チンチラちゃんその後・・・ »