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2013年8月24日 (土)

シーズーの皮膚病

シーズーはとても可愛い犬種で、
子犬の時期のぬいぐるみのような可愛さ、
年をとってからも子犬のような無邪気な子が多く
私たち夫婦も好きな犬種のひとつです。

シーズーに多い皮膚病があります。
一般的には脂漏症と呼ばれていますが、
そこには、真菌感染、細菌感染、アレルギー、外耳炎などの要素が加わり、顔面の掻痒に関しては、眼の問題も関与してくることがあります。
季節性もあります。

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次郎くんも皮膚の症状に苦しんでいましたが、
だいぶ症状が落ち着いてきました。

ただし、また症状が出てくる可能性はあります。
皮膚の症状は特に、飼い主の方に病態を理解していただき、
今何故症状が治まっているのか、なぜ再発するのか、
ということを把握していてもらえるだけで、
その後のケアがとても変わってきます。

そして皮膚病全般に言えることですが、
犬種による差異が非常に大きいので、
犬の皮膚病、ではなく、○○犬の皮膚病という考え方で
診療に望むようにしています。

高温多湿の日本では皮膚病の発生頻度が高いため、
その獣医療レベルはかなり高いと言われています。

新しい情報だけでなく、先輩たちが積み重ねてきた経験も参考にして
治療しています。

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