中部小動物臨床研究会
中部小動物臨床研究会の年次大会にて
座長と発表を行ってきました。
この会は、もともと名古屋近郊の心臓外科の先生方が立ち上げた団体で、
現在は循環器はもちろん、各分野の著名な先生方が所属していらっしゃいます。
私も名古屋で勤務医をしていたころからお世話になっております。
この会の案内には以下のように書かれています。
『「毎日の診療の中の1例1例」が大切であり、これらを見つめ直し纏めることが特に若い臨床家にとって勉強になることであると考えています。これにより会員の「得意な(専門)分野」を教え合うことにより、相互を認め合い、助け合うことを大切に考えているためです。』
ひとつひとつの病気に対して、真剣に向きあい、反省を繰り返すことが、
臨床医にとって何より大切だと思っています。
今回も、かねてより尊敬している泌尿器の権威の先生から
たくさんのご意見を頂戴することができました。
今後も積極的に発表の機会を自分に課し、
ご助言を与えてくださる先生方に恥じないような診療を行わなければならない、
と改めて思い直しました。