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2015年5月

2015年5月31日 (日)

手術後のお写真

最近手術を頑張った、
わんちゃんとねこちゃんの
お写真です
みんな元気に退院できました
良かったね!

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マロンちゃん (去勢手術)
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ベリーちゃん (歯石除去)
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グーニャンちゃん (避妊手術)
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ニャーロンちゃん (避妊手術)
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クオンちゃん
(卵巣、子宮、乳腺切除)

ワクチン

最近ワクチン接種にきた
わんちゃんねこちゃんの
可愛いお写真です
みんな頑張りました!

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エースちゃん
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ルイちゃん
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ラブちゃん
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ミルキーちゃん
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くうちゃん
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ナツちゃん
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ハリーちゃん
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空ちゃん
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チャリーちゃん
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太郎ちゃん
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レオちゃん
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トラちゃん
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陽菜ちゃん
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マロンちゃん
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みゅうちゃん
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りんちゃん
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レオちゃん
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アキちゃん
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チェロちゃん
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チョビちゃん
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小太郎ちゃん
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らいるちゃん

2015年5月29日 (金)

ISFM(ねこ医学会)の病院会員になりました。

保険会社の出している統計によると
動物病院に来院するねこちゃんの割合は
一般的な病院ではわんちゃんの1/3〜1/4くらいだそうです。
わんちゃんとねこちゃんを中心に診察している病院でも、
狂犬病予防接種などで来院する機会が多いので

わんちゃんの割合がかなり多くなります。
当院はわんちゃんやねこちゃんだけでなく
うさぎさんやカメさんや小鳥さんなどの
エキゾチックアニマルも診療していて
その割合は少なくありませんが、
それでもねこちゃんの患者さんが多く、
ねこちゃんの割合はわんちゃんの半分近くあります。
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理由ははっきりとはわからないのですが
自分たちも含め、スタッフ全員が猫好きなことが
関係しているかもしれません。
ねこちゃんの飼い主さんにとって
居心地の良さや、ねこちゃんへの接し方というのは
医療の善し悪し以上に重要な要素だと思います。
しかし、まだまだねこちゃんの飼い主さんにとって 
本当に居心地のいい病院や診療を提供できているとは
思っていません。
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ねこちゃんに優しい医療を考えるインターナショナルな学会があり、
日本国内でも病院会員が増えてきています。
猫専門病院などでは、認定病院になっている病院もあります。
当院も病院会員になりましたので
猫ちゃんにとって快適に医療が受けられるように
学会のガイドラインを参考にして改善していきたいと思います。
また、ねこちゃんだけでなく、
わんちゃんやうさぎさんや小鳥さんなど、
動物種に合わせた適切な獣医療が提供できるようにしていきたいです。

2015年5月20日 (水)

モモコちゃん

ハムスターのモモコちゃんです
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ごはんが食べられなくて
低体温・低体重でしたが
飼い主さんの手厚い看護で
元気になってくれました

2015年5月19日 (火)

手術後のお写真

最近手術を行った、
わんちゃん、ねこちゃんの
お写真です
みんな頑張りました

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クーちゃん (停留睾丸、乳歯抜歯)
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豆助ちゃん (内視鏡、去勢手術)
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クーロンちゃん (子宮蓄膿症)
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レナちゃん (避妊手術)
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ランちゃん (避妊手術、歯科処置)
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ピー子ちゃん (肛門周囲腫瘍摘出)
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ミミちゃん (乳腺、卵巣子宮摘出)
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ナナちゃん (避妊手術、歯科処置)
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チビちゃん (去勢手術)
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あやめちゃん 
(膀胱結石、乳腺、卵巣子宮摘出)

2015年5月15日 (金)

空ちゃん

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19歳の空ちゃんです
患者さんの中で最年長の
一人です
優しい飼い主さんに見守られながら、
おだやかな表情です

ワクチン

最近ワクチン接種に
きてくれた子達の
かわいいお写真です
みんな頑張りました

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クーロンちゃん
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ハッピーちゃん
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フクちゃん
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慶次ちゃん
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三郎ちゃん
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れんちゃん
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海ちゃん
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ラブちゃん
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ロンちゃん
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チョロちゃん
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リリーちゃん
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ぽぽちゃん
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アルちゃん
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コテツちゃん
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寅次郎ちゃん
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みゅうちゃん
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エースちゃん
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マッシュちゃん

2015年5月14日 (木)

フィラリア症からの回復

心臓にフィラリアが寄生してしまっていた豆太くんですが
今回の抗原検査で、陰性が確認されました。
優しい方に保護してもらい、
すでにかかってしまっていたフィラリアの治療も無事にすんで
あとはきっと楽しいことばっかりだね

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フィラリア症は、症状が出始めると命に関わる病気なので、
本当によかったです。
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フィラリアに対しては、新しい内科治療を当院でも取り入れていますが   
まだ無症状であったり症状が軽度な場合には、
内科的な治療だけでもフィラリアを安全に弱らせて
駆除できたわんちゃんがたくさんいます。
もちろん急性症状の場合には手術が必要になることがあります。
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今まで私たちは、都市部で仕事をしてきましたが、
能登地区は、非常にフィラリアが多い地域です。
想像してみてください。
その辺りを飛んでいる蚊の中に小さな寄生虫の幼虫が潜んでいて
動物の血を吸うときに、皮膚の内側に入り込んで
しばらくして筋肉を突き進んで血管に入り込み
やがて巨大な親虫になって心臓に居座る。
考えただけでもぞっとすることです。
少し薬を飲むのを忘れたり、吐き出してしまっていたり
というだけでも感染してしまうリスクがあります。
フィラリアの予防をする際には
是非、フィラリアの検査をしていただけると安心です。
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フィラリアは主に犬に寄生すると考えられていましたが
猫やフェレットへの感染も確認されています。
特に、猫では最近研究が進み、
血管に入り込んだあと成虫になる前に死滅してくれたとしても
心臓の血管に重度の障害を起こし
呼吸不全の後遺症が残り死に至ることがあることが
わかってきています。
しかもその時点ではフィラリアは死滅しているため
原因がフィラリアであることはわかりません。
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残念ながら年に何頭も
フィラリア症で亡くなってしまう子が
当院の患者さんの中にもいます。
猫でもフィラリアが死因だった可能性がある子もいます。
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能登地区でフィラリアに苦しむ子が
一頭でも減ってくれることを願っています。

2015年5月11日 (月)

うさぎの楽園バニファランド

先月、金沢のうさぎ専門店が

能登島にもお店を作ったそうで、

本日、わざわざご挨拶に来てくださいました。
ホームページはこちら です。
私たちも、以前ここの本店のウサギさんを飼っていたことがあるのですが
ウサギさん関連のグッズなどもとても豊富です。
能登島がウサギさんたちの聖地になるかもしれません

2015年5月 9日 (土)

キャバリア

キャバリアはイギリス王室の愛玩犬として受け継がれてきた血統を
今に伝えている犬種です。

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愛くるしい性格で、人間との良好な関係を築いてくれます。
世界中でたくさんのキャバリアたちがたくさんの人々の
友達、恋人、子供、仲間、兄弟、姉妹・・、それ以上の関係となっているでしょう。
私の家内(憂子)も中学生からずっとキャバリアを飼っていて
大学時代はよく、
「私の実家のキャバリアは本当に可愛い、ヨダレでさえも愛おしい」
と、永遠おノロけ話を聞いたものでした。
私も大好きです!
獣医学的に見た場合には
キャバリアは心臓疾患に罹患しやすい犬種です。
心臓疾患の診断基準が、キャバリアだけ別に存在するくらいです。
病気の発生率の高い犬は、獣医師からすると辛い面も多いのですが
私の周りの獣医師はキャバリアが好きな先生ばかりです。
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ゴールデンウィークに、
私の知り合いのキャバリアが亡くなりました。
私が臨床医として勤め始めたころに診させていただいていた子です。
具合が悪くなってからは、私にも連絡をいただいて
遠方からではあったのですが、治療に参加させていただくことができました。
キャバリアとしては大往生な年齢でしたが、
いつまでも子犬のように愛くるしいキャバリアは
ずっとみんなのそばにいてくれるような気がしてしまいます。
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心臓疾患を持つキャバリアたちが
人間と少しでも長く、楽しく暮らせるように
微力ながら頑張っていきたいと、志を新たに、頑張っていきたいと思います。

2015年5月 8日 (金)

ペンギン

産卵異常の疑いのあったマゼランペンギンさんのレントゲンを撮りました。

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幸い、停滞している卵はなく、
水族館の先生ともお話しましたが、
今の処置で経過観察できそうです!

2015年5月 4日 (月)

青柏祭

七尾では青柏祭が始まっています。

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当院では、今年も三町の神様に御神酒を奉納させていただきました。
また気候も暖かくなり、田植えのシーズンになってきていますが、
動物にとっては危険な季節です。
すでに、熱中症の救急治療を行ったわんちゃんもいます。
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当院の治療室(ICU)も、すぐに冷却ができるように
冷却水のスタンバイしています。
二足歩行の私たちが感じている以上に、
地面の近くのわんちゃんたちにとっては暑さは怖いものです。
皆様、熱中症にはくれぐれもご注意ください。

2015年5月 1日 (金)

診療設備のパワーアップ

以前より準備を勧めていた医療機器の導入が完了し
病院の診療に本格的に使用することが可能になりました。

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カラードプラー搭載のエコーです。
心臓の血流を調べることができ、
お腹の臓器の様子も今まで以上に詳しく見ることができます。

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高度治療室(動物病院用ICU)です。
室温、床温度、湿度、酸素濃度などを厳密に管理することができ、
心臓病、熱中症をはじめとする

呼吸状態や体温調節が悪化してしまう病気や

術後のケアを行うことができます。
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動物用解析機能付きの心電計です。
心機能はもちろん自律神経の検査にも使えますので
リスクのある手術の前の検査に役立ちます。

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内分泌検査機器です。

治りにくい皮膚炎などの症状がでやすい、

甲状腺の疾患、副腎の疾患(クッシング、アジソン)の検査を
行うことができます。

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眼圧計です。点眼麻酔の必要もなく、

動物への負担を減らして

緑内障やぶどう膜炎で異常となる、

眼圧を測定することが出来ます。

眼圧の上昇や低下は、眼疾患の状況を見る上で非常に重要な

ファクターですので、こまめなチェックが重要です。

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眼底カメラです。

特定の犬種での遺伝的疾患などで見られる
網膜の異常を調べることができます。

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動物用のポータブル血圧計です。

落ち着いた場所で複数回計測して、
エラー補正した平均値を出してくれます。

高血圧になりやすい、
心臓病や腎臓病の状態の把握に役立ちます。

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細隙灯顕微鏡です。眼球に細長い光をあてることにより

レンズ、ぶどう膜、角膜の異常を調べることができます。
白内障やぶどう膜炎、角膜疾患などで使用します。

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電子聴診器で記録した心音グラフです。

音の大きさだけでなく、音程の高さの変化も見ることが出来るため

単に「雑音があります」という診断が、より明確になります。

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網膜スクリーニング検査装置です。
視覚異常の症状が出てしまう、

網膜変性や視神経炎などの診断に使用します。

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