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1年半近く、週3回の点滴通院を頑張ってくれていた慢性腎臓病の猫ちゃんが、
先日、亡くなりました。
亡くなるぎりぎりまで、ご家族の採ってきた、
大好きな採れたての魚介類を食べてくれていたそうです。
お家での点滴はなかなか難しく、
はじめは週1~2回の通院でしたが、進行するにつれて
週3回の通院が必要になっていました。
お家から病院の距離も決して近い距離ではなかったのですが
ゴールデンウイークや、三が日にも必ず通ってくれていました。
ご家族が交代で連れて来てくださり、
どなたもいつも笑顔で、猫ちゃんに優しい言葉をかけている、
いつでも明るく素晴らしいご家族でした。
縁あって家族に迎え入れた猫ちゃんを
最後まで大切にする明るいご家族の姿に
私たちが元気をもらっていました。
本当にありがとうございました。
有名な絵本の猫ちゃんにちょっと似た子でした。
9/29の招き猫の日にちなんで、
９月は猫の愛護月間としています。
日頃あまりする機会のない、
ウイルス検査と血圧測定の検診を
普段よりもお値引きした価格で行う予定です。
８月の心臓月間でも
心臓の検診（レントゲン、心電図、心音図）で異常が見られて
追加検査で心臓のエコーを行って病気がわかったわんちゃんもいました。
今年、新しいエコーを導入していますので
カラードップラーはもちろん、
連続波ドップラーによる流速の計測も行うことが可能です。
心電図も同時に測定できますので
流速の計測がより正確に行うことができます。
ただし、エコーはいい機械があっても
描出に慣れていなければ良い検査ができません。
このエコーや、３種類のプローブ（検出装置）の特徴は
だいぶ把握してきているつもりですが、
さらに勉強を重ねてより正確な診断ができるようにしていこうと思っています。
８月いっぱいでしたら、心臓検診を承っておりますので、
ご希望の方はお早めにお申し付けください。
来月の猫ちゃんの検診でも、
追加検査で血液検査や尿検査を行うこともできます。
ご希望の方は９月に入りましたらお申し付けください
時間外診療につきましては
可能な限りの対応となっております。
（当院にかかりつけの方に限ります）
詳細につきましては、
防犯上、電話でのお答えは致しておりません。
直接受付にてご確認くださいますよう、お願いいたします。
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時間外診療は対応に限界がありますので、
当院をかかりつけとしている方に限らせていただいております。
（初診時に、詳細についてお伝えしております）
それ以外の方は、かかりつけの先生に
前もって時間外の対応についてご相談いただきますようお願い致します。
また、普段、病院にあまりかからないペットにつきましても、
健診などで診させていただくことが重要ですので
かかりつけを持たれることをお勧め致します・
8月は当院の心臓愛護月間です。
心臓の検診を行っております。
高齢になってきたので検査をご希望される方や、
心臓に雑音があると言われたことがある、
最近疲れやすくなってきた、
よく咳をするなどの症状が見られる場合には
月末は混み合う可能性がありますので
お早めにお申し付けください。
フェレットの副腎腫瘍の摘出手術を行いました。
かなり大きな腫瘍だったため、
術式や切除範囲などを術中に判断して決めながらの
手術になりましたが、
取り切ることができました。
腎臓、脾臓、腹部大静脈と癒着していましたが
各臓器、血管から、腫瘤を分離することが出来ました。
フェレットは子猫ほどの大きさですが、
その小さな身体にこれほどのできものができていました。
術後すぐの状態です。
酸素、温度、湿度を一定にした高度治療室に入ってもらいました。
