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2016年1月

2016年1月31日 (日)

手術後のお写真

手術を頑張った、
わんちゃん
ねこちゃん
お写真です
みんな元気に退院
できました

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モカちゃん (去勢手術)
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なーこちゃん (皮膚腫瘍切除)
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グラッセちゃん (避妊手術)
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エルちゃん
(子宮卵巣摘出、乳腺切除)
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ニケちゃん (顎骨骨折)
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リジィちゃん (子宮蓄膿症)
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クゥーちゃん (避妊手術)
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レタスちゃん、よもぎちゃん
(避妊手術)
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ねこ1ちゃん、ねこ2ちゃん
(去勢手術)
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ねこ3ちゃん (避妊手術)
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とらじろうちゃん (去勢手術)
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げんきちゃん (去勢手術)
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おこめちゃん (去勢手術)
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あいちゃん (避妊手術)
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らいるちゃん (舌縫合)

2016年1月29日 (金)

舌の裂傷

舌の裂傷はわんちゃんで多い事故です。
Dsc01150
少しだけ切ってしまったと思っても
麻酔をかけて確認するとかなり大きく切れていることが多いです。
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口腔内は雑菌が多いため
舌の表面に結び目が出ない方法で、
普段の手術で使う糸よりもさらに細い糸で
層ごとに細かく縫う必要があります。
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ほぼ、何事もなかったかのような状態まで回復してくれました。
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舌の裂傷が大きい場合には切れている部分を自分で噛んでしまったり
いじってしまうことで傷がさらに大きくなってしまったり
舌が裂けたまま傷が閉じてしまうこともあります。
また、舌を動かすのに重要な部分に損傷があると
機能障害が残る場合もありますので
舌を損傷した場合は病院での診察をお勧めします。

2016年1月26日 (火)

ワクチン

ワクチン接種に来てくれた
ワンちゃんネコちゃん達の
可愛いお写真です
みんな頑張りました

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くろちゃん
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ピーチちゃん、あずきちゃん、チョコちゃん
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リブちゃん
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マルちゃん
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やまちゃん
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らむちゃん
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空ちゃん
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うたまろちゃん
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ギンちゃん
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クレアちゃん
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クロちゃん
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こたろうちゃん
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サクラちゃん
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ななこちゃん
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みぃちゃん
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豆太ちゃん
Toy
Toyちゃん
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モカちゃん
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クロちゃん
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すずちゃん
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ぴいちゃん
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大吉ちゃん
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メルちゃん
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もんぶらんちゃん
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ルークちゃん
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ブルックちゃん
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空ちゃん
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クーちゃん
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シクちゃん
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スフィンクスちゃん
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チコちゃん
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モモちゃん
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とらじろうちゃん
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はちこちゃん
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ロデムちゃん、ジャムちゃん
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市子ちゃん
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ぺぺちゃん、マロンちゃん

雪の状況

病院の駐車場は融雪がうまく機能してくれたので
大部分の雪は溶けて、小鳥さんが遊びにきています。
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スタッフの車以外にも4〜5台は停められそうな状態です。
Dsc01204
病院の前の道は、雪が溶け始めてきていますが
轍には注意が必要そうです。
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ご来院の参考にしていただけると幸いです。

2016年1月23日 (土)

脊椎注意報

寒さとちょっとしたアクシデントで頸を傷めてしまいました。
もうだいぶ良くなってきたのですが…。
Image4_2
そして、寒くなってきて、
脊椎に関連した症状が出ているわんちゃんが
たくさん来院しています。
そんなわんちゃんを見て「一緒だね〜痛いね〜」と言っていますが、
本当は人の背骨は垂直、わんちゃんは水平なので
症状や病態は全く異なります。
ぎっくり腰だね〜とか、ちょっと捻ったな〜とか、腰痛だね〜、は
わんちゃんでは通用しないことがほとんどです。
人間でこうだからわんちゃんもこう、という理屈を言ってはいけない、
顕著な例です。

2016年1月22日 (金)

マラセチア性外耳炎・皮膚炎

わんちゃんの外耳炎や皮膚炎の原因の一つに
マラセチアというカビの増殖があります。
もともと、皮脂が多かったり、皮膚のバリアの弱いわんちゃんで
なりやすい皮膚病ではありますが、
カビなので、高温多湿の時期に悪化しやすいのが特徴です。
しかし、先週あたりから、マラセチアの増殖による

外耳炎や皮膚炎を起こしているわんちゃんがたくさん来院しています。
多くのわんちゃんが、室内飼いのわんちゃんです。
七尾へ来てから、診察していく中で感じたのですが、
寒い時期でも、室内の暖かい環境で、
雪が降って湿度が上がっていると、
急に悪化することが多いように感じています。
雪国特有の特徴なのかもしれません。
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ちょうど形も、雪だるまのような形です・・・。
わんちゃんでの冬期のマラセチア性外耳炎の悪化に関する記載のある文献は
私が知る限りではないのですが、要注意だと思います。
冬場だと特に多い症状が、耳の匂いで、痒みを伴うこともあります。
みなさんのわんちゃんも、こんなお天気のときは、
一度匂いチェックをしてみてください。

2016年1月19日 (火)

整形外科用アタッチメント

今回は同業者の方向けの内容です。

以前、歯科用ハンドピース先の形状についてまとめましたが、
今回は、整形外科のドリル先、ドライバー先、タップ先などの形状について
まとめてみました。
こちらも、名称に明確な統一がないようで
やや分かりにくい部分があります。
Dsc01171
主なものは以下の4種類になるかと思います。
①クイックカップリング型
(AOチャック、AO、ワンタッチという表記のこともあるようです)
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このような形状です。
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対応した器具に装着可能です。

②ミニクイックカップリング(デンタルカップリング)
Dsc01177
このような形状です。
Dsc01187
歯科用ハンドピースのCA(コントラアングル)タイプの形状とほぼ同じです。
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対応した器具で使用できます。

③ストレートハンドピース(HP)
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2.35mmの軸になっており、ストレートハンドピースに対応しています。
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歯科用のバーと並べると軸の太さが同じなのが分かります。

④ジャコブスチャック
(ヤコブスチャック、ヤコブチャック、ジャコブチャック、パワードリル)
自由径であり、対応するジャコブスチャックで使用できます。
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ジャコブスチャックは太さの異なるピンもチャックすることができます。

2016年1月18日 (月)

ありがとう、ミルちゃん

川崎の実家の猫が、先週1月8日に亡くなってしまいました。
突然の重度の非再生性貧血で昏睡、
原因を突き止めることすらできないまま、
最期を迎えてしまいました。
しかし、後悔はありません。
入院する前日まで、とても元気に家族に甘えていたそうです。
実家の近くの、
小さい頃からうちの子を診てくださった動物病院の先生も、
重篤な状態でも、できうる限りのことをしてくださったと思っています。
本当に感謝しています。

獣医療は人間の医療と同等ではありません。

おそらく、今後も同等になることはありません。
動物は喋ることができませんので、
不調を早い段階で伝えることもできませんし、
検査や治療の必要性を理解して我慢してくれることも困難です。
「直接の問診」という、診断に最も重要な要素が抜けていることや
確実な検査や治療が必ずしもできるわけではないことが
一番の障壁なのです。

人間の病院であれば
問診や聴診、触診、視診などから診断をして
治療に入るという流れが多いと思いますが、
獣医療では、断片的な情報から試験的な治療や検査を行い、
ようやく暫定的な診断が下せるということが多いと思います。
(人間の医療のことは門外漢なので、あくまで想像ですが)
個人的には、人と動物の医療は、
似ているようでだいぶ違っていると思っています。

私もこの仕事をしている上で、
動物や病気のことをわかったようなことを言っていますが、
迷うことや、上手くいかないことがたくさんあります。
まだ、私が未熟なのももちろんあるとは思いますが、
どうかこの困難な仕事を少しでもご理解いただいて、
伴侶動物たちの健康にお気遣いをいただけるように
ご協力いただければ、とても有り難いです。

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長毛のスコティッシュフォールドのミルちゃん、享年15歳です。
わがままで甘えん坊なかわいい子でした。
まだ、思い出すと寂しいですが、
最後にゆっくりとお別れすることができたので
気持ちの整理ができました。
素敵なお別れのセレモニーをしてくださった霊園の方にも感謝ですね。

2016年1月13日 (水)

院長の診察時間変更のお知らせ

本日13日は、お昼に金沢で獣医師会の会議がありますので、
11時半頃から17時頃まで院長は不在となります。
悪天候の為、予定よりも長時間不在になるかもしれませんが
何卒、ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

2016年1月 6日 (水)

手術後のお写真

手術を頑張ったワンちゃん、
ネコちゃんです
みんな元気に退院できました

Photo

エルちゃん
(子宮卵巣摘出、乳腺摘出)
Photo_2
グラッセちゃん (避妊手術)
Photo_3
なーこちゃん (皮膚腫瘍切除)
Photo_4
モカちゃん (去勢手術)

2016年1月 4日 (月)

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
当院は本日より、通常通りの診察となります。

今年は、2月に全国的な学会が集結する
日本獣医内科学アカデミーの中で
教育講演を担当する機会をいただくことになりました。
またとない機会ですので、
少しでも役に立つ内容をお伝えできればと思っております。

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45分の内容ですが、すでに用意した画像は1200枚を越えており、
診療の合間を縫って編集とスライドの作成を行っています。
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当院は小規模な病院ではありますが、
地域のニーズに応えるべく、なるべく広い範囲の疾患に対処するために
小さなものから大きなものまで、様々な工夫を行ってきています。
大学の先生方や高名な専門医の先生方に混じっての発表なのですが、
頑張って、地方での開業を考えている先生方の励みになるような
講演にしていきたいと思っております。

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