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2018年1月10日 (水)

マナーです。

ペットホテルやトリミング、ドッグランなどを利用する際に
混合ワクチンの接種を必要とするところが増え、
接種にいらっしゃる方が増えています。
ノミやダニの予防と同様に
混合ワクチンの接種も一種の「マナー」になってきています。
そうなると心配されるのがワクチンの安全性ですが、
混合ワクチンの安全性も製品改良の度に上がってきているようで
私が大学を出た10年以上前と比べても
ワクチンによる副反応は明らかに減っている印象があります。
また、ワクチン接種時に興奮させないであげる工夫や
接種後の安静なども一般的に知られるようになって
接種時の、特に嫌がるわんちゃんねこちゃんに対しての
無理なグルーミング(爪切り、肛門絞り、耳掃除、歯磨きなど)や
接種後のシャンプーなどが控えられるようになったことも
寄与していると考えています。
また当院では、待合室が苦手な子がお車で待って
誰かが呼びに来る(これも動物にとっては恐怖を感じる可能性があります)
という経験をしなくてもいいように
呼び出しブザーを使用しています。
また動物種に合わせて
なるべく負担の少ない体温測定器や聴診器を使うように
心がけています。
Dsc02379
そのほか、どうしてもワクチンが苦手だったり心配な子には、
ワクチンの必要性があるかを確かめるための
抗体検査も行なっています。
この検査で十分な抗体が認められた場合には
それを当院で証明する書類をお渡ししていますので
そちらをペットホテルやトリミングに
提示してもらうことも可能です。
(当院からの追加説明も可能ですが
ショップによっては抗体検査の証明だけでは
受け入れてもらえない場合もありますので
念のためご確認の上、ご利用いただきますよう
お願い申し上げます。)

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