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2018年1月15日 (月)

肺動脈狭窄症

先日、避妊手術を終えて、
抜糸に来てくれたちぃちゃんです。

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先天的に心臓の出口が狭い、
肺動脈狭窄症という状態でしたが、
他の先天性心疾患と比べて、
乳幼児の段階で発見することができずに、
すでに飼い始めてから
発見されることも多い病気のひとつです。
発見されてから購入元が引き取って
その後のケアを請け負うケースも多いです。
ちぃちゃんも、当院での初診時に心臓の異常がわかったのですが、
飼い主さんのお気持ちで、
お家で一緒に暮らすことを選択してもらえました。
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避妊手術に当たり、
循環器の経験の豊富な先生のご意見を聞いて、
麻酔中に心機能を評価しながら行いました。
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この病気に限らず、
心臓病は超音波(エコー)を持っているだけでは
診断出来ないことも多く、
専門の方や業者さんが来た時にしか
診断することができないと言われてしまうこともあり、
実際に苦慮することも多いのですが、
北陸でも都市部の先生方で、
循環器の経験を専門的に積んで
勉強されている先生も増えてきています。
幅広く勉強して循環器の先生方とも連携が取れるように
していきたいと思っています。

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