獣医療法による広告の制限
土曜日の新聞の折り込みに
当院の折り込みチラシが入る予定です。
リニューアル工事終了のお知らせと
残暑のご挨拶になります。
診療内容や施設・設備について
あまり詳しくは書いていませんが、
これには理由がありまして、
有資格者がいたずらに
不適切な広告を出し
不当な競争を引き起こすことが
獣医療法という法律で
明確に禁止されているからです。
治療内容や自身の技能や経歴について
許可されている以上のことを
記載することができません。
また、獣医師以外の関係者が
広告を行う場合であっても、
広告制限の対象者とされています。
残念ながら
細かい規定や準用については
一般の方はもちろん、
獣医師自身もわかっていないことが多く、
不適切な広告が
見過ごされてしまうこともあります。
今回の折り込み広告に関しては
能登地区の行政の担当者の方に
確認を取り、
OKをいただいてから
印刷と配布をお願いしました。
(そのせいで、リニューアル工事から
少し日にちが空いてしまいました)
獣医療だけでなく、
他の業種に関しても
個別に広告の制限がある業種があります。
今後も不適切な広告で、
不当な集客を行わないように
十分に気をつけたいと思います。