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2021年11月 3日 (水)

再診と薬疹

先日、内服薬に対する薬疹(薬に対するアレルギー)
のわんちゃんが来院されました。
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薬の効き具合や反応は動物さんや症状、病気によって様々です。
以前にもブログに書いたことがありますが、
人間のように自覚症状が聴取できない分、
動物さんでは治療のアフターフォローを
本人に委ねることが難しいことが多いです。
「何かおかしかったらまた来てください。」
「お薬を飲んでこんなことがあったらご相談ください。」
と、人間だったら当たり前のように
お医者さんや薬剤師さんから言われるようなことでも、
動物さんでは確認しにくいことが多いです。
そのため、動物さんの診療では
人間の診療と比べて、再診が多くなったり
短いスパンでの再診になることが
多いと思います。
内服薬を出して様子を見てもらう、
ということに対しても
より慎重であることが多いです。
「この薬を飲めば〇〇日で良くなります」
と言い切ることのリスクも
非常に大きなものがあります。
人間以上に、お薬を飲んでもらうことに労力が必要ですし
想定外のことが起こることもあるため
観察がより必要となります。
ましてや、薬疹などが出てしまった場合に
動物さんが「何かおかしいよ」と
飼い主さんに報告してくれるわけではありません。
症状が重い場合には手遅れになってしまうこともあります。
初めて飲むお薬や
初めての症状などでは
少し慎重にお薬をお出ししたり、
短期間の処方や、まず注射薬で様子を見たり
することもあります。
動物さんと人間で、
少しアプローチの違いがあることも
ご了承いただければと
思っております。

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