カテゴリー「⑧学会,発表,執筆,イベント関連」の記事

2024年9月10日 (火)

うさぎと暮らす、防災特集

「うさぎと暮らす」のうさぎの防災特集で、千葉科学大学の小沼先生にご掲載いただきました。能登の被災した動物たちの声なき声を、ひとつでも全国にお伝えするのが今できることだと思っております。
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2021年8月12日 (木)

同業者向け情報サイト

コロナ禍で獣医学情報を発信する機会や
獣医師同士での情報交換の機会が
少なくなってしまっています。
そこで、個人的に同業者向けの
情報サイトを先月から作成致しました。
不定期にはなってしまいますが、
少しずつ更新していく予定です。
ゔぇてりなり〜りふぁれんす。

2021年7月18日 (日)

研究会セミナー

昨日は動物医療発明研究会という、
獣医師や獣医療関連の職種の方が集まる老舗の研究会で
ウェビナーがあり不肖ながら
講師をさせていただきました。
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この研究会は、臨床の研究会ではないため
獣医療に関しての専門的な話は一旦置いておいて、
コロナ禍でもどのように知識を伸ばして
技術を成長させていくかについての
アイデアをお話しさせていただきました。

顔を合わせてのセミナーの開催が難しい中、
同じ志を持っている多業種の方が集まる場は
大変貴重です。
まだまだ慣れない部分もあり
改善点も多いですが、
こういった機会をもっと有効利用できるように
努力していきたいと思います。

2018年5月 1日 (火)

狂犬病集合注射

先日、狂犬病の集合注射で津幡町へ行ってきました。
大変良い天気で大盛況でした。

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お越しになった飼い主の皆様の集合注射へのご理解、ご協力はもちろん、
わんちゃんたちも大変お利口さんで、
参加獣医師、役所の担当の方ともに、
癒されることの多い一日になりました。
ご協力いただきまして、ありがとうございました(^-^)

2018年4月 9日 (月)

うさイベント

わんちゃん、ねこちゃんに代わる新しい伴侶動物として
うさぎさんを選ばれる方が増えています。
鳴かない、散歩が必要ない、特殊なフードなどが必要なく
核家族や高齢世帯、お子様のいるご家族にも飼いやすいほか、

思った以上に人に慣れて個性的な面を見せてくれるなど、
じわりじわりと人気を集め、
今や第3の伴侶動物としての地位を確固たるものにしています。
そして能登にもその波は押し寄せてきており、
七尾市内はじめ、近隣の市町村、奥能登からも
たくさんのうさぎさんが、当院にもいらしています。
4年前にはのとじまにバニファランドという、
うさぎのショップと楽園(!)ができ、
うさぎ好きだけでなく、子ども連れのご家族やカップルに至るまで
人気のスポットになっています。
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そしてその4周年のイベントとして4月22日に
うさぎさん抱っこ教室、うさダッシュ、アクアボールなどの
1日がかりのイベントをされるそうです。
うさぎを飼っている方も、これから飼いたい方も、
他の動物を飼っていてうさぎさん初心者の方もぜひぜひです。
詳しくはこちら
能登半島がうさぎさんで征服される日も近いかもしれません(^o^)

2018年3月23日 (金)

エキゾチックペット研究会

先日、東京で行われたエキゾチックペット研究会の
症例検討会に参加してきました。
以前は何度か発表をしていましたが
ホームページをご参照ください)
発表なしで聴講のみで参加するのは久しぶりでした。

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全国から老若男女、
エキゾチックアニマルの臨床に携わる獣医師が集まり
日本のエキゾチックアニマルのレベルを上げて
目の前の小さな命を救おうという共通の目標に向かって
知識と技術を確認しあう、素晴らしい会でした。

金沢市、富山市、高岡市などの都市部をはじめ、北陸地区でも
エキゾチックアニマルを専門的に診られる先生が増え
遠方まで無理をして動物を連れて行く機会が
減ってきていると思います。
エキゾチックアニマルの場合、
検査ひとつ、処置ひとつにしても、
独特なテクニックが必要になることが多いです。

私自身も、能登の遠方から
紹介でエキゾチックアニマルを診療させていただいたりする中で
得意とする技術とそうでない技術があります。
このような機会や研究会で得た繋がりを通して
私も自分の技術と全国の先生方の技術との
擦り合わせを行いながら
謙虚に前進していきたいと思っています。

2018年3月17日 (土)

Team HOPE運営委員会

動物病院の獣医療行為はもちろん健康保険の対象外ですので
すべてが自由診療となります。
そのため「健康診断」と一言で言っても、
その中身は各病院によって異なってきます。
そして、伴侶動物の高齢化や獣医療の高度化に伴い、
早期に異常を発見するための健康診断の重要性が
高まってきています。

そんな中、適切な健康診断のためのフォーマットを作り
全国で統一して啓蒙していくというTeam HOPEというチームがあり
その理念に賛同して加盟する病院が増えてきています。
私たちのような地方の動物病院にとっても、
非常に意味のある集まりだと思いますので、
当院ももちろん加盟しています。
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昨日はお休みをいただきまして、
東京で行われました運営委員会に
中部地区委員として参加してきました。

北陸でもより良い健康診断が
推奨されるように努力していきたいと思います。

2018年2月28日 (水)

学会講演

先日、獣医内科学アカデミーという横浜で行われる全国学会で
教育講演を1コマ(45分)ですが、行ってきました。
ポータブル機器の使用方法、文献検索、統計処理など
最近、臨床研究で興味のあった内容を
まとめてお話ししました。
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獣医学の中でもマニアックな内容だったのですが、
それゆえ、同じ興味を持つ方に聴講に来ていただくことができ
大変有意義な時間となりました。
首都圏から離れた能登の小さな病院ですので、
たくさんの獣医さんを雇って育てたり、
大学へ研修に行ったりということはできませんが、
こういう場で、人と情報を共有して
後進を育てる、というとおこがましいですが、
切磋琢磨していける環境ができることが、
この地で開業していても行っていけるということが
示していけることが、何よりも嬉しいです。
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帰りは少しでも長く学会会場にいられるように、
夜行バスで帰って、翌日からまたお仕事です。
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2017年9月29日 (金)

ゲストティーチャー

先日、私(憂子)は山王小学校の道徳の授業にゲストティーチャー
として呼んでいただき2年生の生徒の皆さんにお話を
聞いてもらいました。
「動物たちにも気持ちがあって、それってわたしたち
人間と同じだね」ということを伝えたくて
白衣と動物病院の様子を写した写真を持参して
楽しくお話させていただきました。

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また別の日ですが、天神山小学校の2年生のみなさんにも
「獣医さんの一日の仕事」についてお話しさせていただく
機会をいただきました。
仕事の内容を詳しくお話しすると、初めて見るもの
初めて聞くことがたくさんあったようでみなさん
真剣なまなざしで聞いてくれ色々質問もしてくれました。
後日、感想文やお礼のお手紙までいただいてしまいました!!
興味津々で聞いてくれた山王小学校、天神山小学校の
可愛い生徒さんたちに感謝しています。
子どもたちがこれからもたくさんの動物たちと接し、関わっていく中で
今回の私の話がほんの少しでもみんなの心に
寄り添うものになればいいなあ、と思います。

2017年8月31日 (木)

「猫にやさしい病院」取材

先月、「猫にやさしい病院(キャットフレンドリークリニック)」の取材に
獣医学雑誌社の方が、はるばる東京の会社からお越しくださいました。
編集者の方も猫好きで、予定時間を大幅に過ぎてしまい、
午後の診察が始まるギリギリまで話しこんでしまいました。
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そして、本日、その原稿が掲載された雑誌が届きました。
CFCとは、キャットフレンドリークリニックのことです。
今では100件以上の病院が日本でも認定されているそうです。
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今回、全国の大きな認定病院が紹介されていましたが、
その中で、当院のような小規模な病院ですが
4ページにも渡って紹介していただけました。
(ただし、話していた内容はその10倍くらいかもしれないです😁)

今回の特集の趣旨は、経営面ばかりにとらわれず
純粋に猫のためを思って、猫にとってよい診療を行っていこうという、
認定側の理念をもう一度再確認したいということがあったそうで、
そういった意図の中で
私たちの病院を選んでもらえたことは、大変光栄です。
これからも、猫ちゃんはもちろん、
様々な動物が過ごしやすく診療しやすい工夫を
実践していきたいと思います。